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正しい睡眠のとり方さまざまな症状からわかる睡眠障害④レム睡眠行動異常症・概日リズム障害

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睡眠中に起こるさまざまな症状「睡眠時随伴症」
夢遊病、夜尿症、寝言などはよく耳にするものではないかと思いますが、最近、注目を集めているのが「レム睡眠行動異常症」です。
今回はこちらを取り上げて見ましょう。またあわせて、朝どうしても起きられない「概日リズム障害」についてもご紹介します。

◎睡眠中、無意識のまま暴れる〈レム睡眠行動異常症〉

レム睡眠行動異常症という病気は、あまり馴染みがないかもしれませんね。
これは、筋肉が緩み脱力状態になるレム睡眠中、身体が動いてしまう病気です。
その原因ははっきりしていませんが、脳の神経細胞にレビー小体というものができることで発症する、「レビー小体型認知症」の患者さんに発症しやすいとされています。

この病気で問題になるのは、レム睡眠中に悪夢などを見ると、意識のないまま動き出し、暴れたり、周囲のものを壊したり、そばで寝ているパートナー、家族などを殴る、蹴るといった暴力を振るうことです。
健康な人であっても、怖い夢などを見たときはうなされたりしますが、途中で目が覚めますよね。
しかし、レム睡眠行動異常症の患者さんは、気づくまで暴れてしまうのです。
そして、多くの場合、夢の内容は覚えていても、暴力を振るったり暴れたことは覚えていないんですね。

レム睡眠行動異常症の治療には、てんかんの治療薬でもあるクロナゼパムを使うことが多いですが、特効薬的な効果はあまり期待できないというのが現状です。
もし、こうした症状が現れたときは、まず、パートナーと寝室を別にしたり、患者さんが自らを傷つけたりしないよう、寝室の環境を見直し、整えるなどの対処法をとることをお勧めします。

◎朝起きられず、よく遅刻する〈概日リズム障害〉

しょっちゅう会社や学校に遅刻してしまうとか、深夜までパソコンやゲームをしていてなかなか眠れないとか...
こんな睡眠パターンを繰り返し、社会生活に支障をきたしているとしたら、それは概日リズム障害の疑いありですね。

徹夜や夜更かしを続けたり、加齢が原因で就寝時間や起床時間がずれたりすると、昼夜を問わず質のよい睡眠がとれなくなってしまいます
パターンとしては、「睡眠相後退症候群」「睡眠相前進症候群」「非24時間睡眠覚醒症候群」「不規則型睡眠・覚醒パターン」などに分類されていますが、改善には、高照度光療法や睡眠導入薬が用いられることが多いです。
しかし、治療の成功の鍵を握っているのは、患者さん自身の意欲と、不規則な生活習慣の改善です。
他の症状に比べて、自分で改善できることが多いものですから、ぜひ前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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